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千葉県中小企業家同友会 市原支部
2013年度・年間テーマ「具体的に経営する」

サブ例会報告

2014年2月サブ例会

 平成26年2月度のサブ例会は「経営者の本質」をテーマにべんきょうしました。今回は、題材として、「八甲田山死の彷徨」という小説を通して、各々感じるところを発表いただきました。とかく平常時では上司の判断決断、社長の判断決断の失敗は表に現れにくいものだと思います。    

しかし、生死を分けたときの判断決断は、失敗は死を意味します。それぐらい真剣な経営をしているのか、我々は自問自答する必要があると思います。

  社長は何をする人か?社長は判断を下す人です。確かな情報が頻繁に入る状況であれば、正しい判断の確率があがります。ですので日々情報の収集は大切になります。

 

  ただ・・・ないには越したことないですが、暗雲立ち込める暗闇の中、決断をしなくてはならない場面があるのも事実です。そんな時、正しい判断ができるよう日々感じる力を養いたいものです。

   

  今月も張り切っていきましょう!

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2014年1月サブ例会

 平成26年1月度のサブ例会は「自社内の組織風土を分析する」をテーマにべんきょうしました。今回は、題材として、「田中係長の悲劇」という文章を通して、各々感じるところを発表いただきました。厳しすぎる唐木田係長と優しい田中係長。田中係長は唐木田係長に完敗でした。    

どちらの係長も、一長一短ありました。そんな中で厳しく、皆から嫌われている上司唐木田係長のほうが業績が良かった。厳しく温かい上司と優しく冷たい上司。どちらが良いリーダーかといえば、厳しく温かい上司。厳しさが現状ときちんと向き合い、部下ときちんと向かい合っているものならば、部下はついていくことができます。

  一方、なんでも許してしまう上司、一見やさしい上司、物わかりのよい上司は、その根底にきちんと向かい合っていない冷たさがあるのかもしれません。

 

  「田中係長の悲劇」を繰り返さないよう、日々精進ですね。

   

  今月も張り切っていきましょう!

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2013年12月サブ例会

平成25年12月度のサブ例会は「自社内の組織風土を洗い出す」するをテーマにべんきょうしました。冒頭に2014年4月よりあがる消費税についての話がありました。消費税が上がる前に設備投資をする、または仕入れを多めになんて声も聞かれますが、実は特にも損にもならないというお話です。よく考え、事実に基づいて判断することが大切ですね。     

さて、本題では、「よい社長VS悪い社長」の表をもとに自分がどちらのタイプの社長なのか細かくチェックしました。社長をしているとどうしても自分に甘くなりがちです。そういったことを正してくれるチェックシートにもなります。みなさん謙虚な方が多かったです。 

よい社長、悪い社長のチェックをしていただき、そのうえでよい価値観を社内で共有していくことが大切です。

 

   

今月も張り切っていきましょう!

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2013年9月サブ例会

 平成25年9月度のサブ例会は「データを分析」するをテーマにべんきょうしました。社長は細かい数字と、大きな数字、両方をとらえなくてはなりません。    

売上一つにしても、売上=○○+●● 無数に式が出てきます。その数式に出てきた。数字を何と比較するか?期間で比較する、前年と、前月と、そして同業者と割合で・・・数字はなにかと比較することにより、分析できます。

大きくとらえるというところでは、年計、資金繰り表、などを勉強しました。

 

今回は、資金繰り表からいち早く損益計算書の概算がわかる資料を会員ページからダウンロードできるようにしておきますので、ぜひご活用くださいませ。

   

今月も張り切っていきましょう!

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2013年8月サブ例会

平成25年8月サブ例会は、「第4回!自社内のデータを作成する」をテーマに開催されました。多くの方々に参加いただき、同一企業で3名参加された会社もありました。

今回は、自社内のデータから何が読み取れるのか?経営者の視点でのデータの見方はどうあるべきか?データを見るとき、前年対比や、前月対比に目がいきがちです。 しかし、経営者の視点からみると、そもそもの市場規模はどれくらいなのか?そのなかでのシェアはどれくらいあるのか?そういったマクロの視点も大切だということを今回は学びました。

また、最後おまけとして、記憶法を学びました。とても簡単な方法ですが、多くの人がやらない方法です。記憶法が一番勉強になったなんて方もいましたが。。。。。

今月も張り切っていきましょう!

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2013年7月サブ例会

平成25年7月サブ例会は、第3回目「自社の現状を分析する」でした。あるべき姿と現状の差が問題点です。あるべき姿は目標になります。あるいは計画です。

管理とは?マネジメント、Plan Do Checkをきちんと回すことが管理です。

我々経営者が経営をきちんと管理するには、経営計画が必要になります。その経営計画は、何日も何ヶ月もかけて、考え抜いて作成されてこそ真剣なものになります。自社の現状を把握するために実は経営計画が必要であるということを学びました。

今月も張り切っていきましょう!

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2013年6月サブ例会

平成25年6月例会は、第2回目「自社の現状を把握する」でした。会社は、会社法により、運営されています。会社の憲法というべき、定款をきちんと把握しているか? そもそもその存在を確認しているか?平成18年の商法改正により、新会社法が施行されました。それに伴い定款を見直していない企業があります。まずは、自社の現状を把握する という基本的なことを学びました。

また商標の問題についても触れました。商標。。。自社の商標は大丈夫か?みなさんドキドキして話を聞いていたようです。    

最後に触れたのは、財務諸表について、工夫次第で同じ内容でもよく見える方法があるということを学びました。そして、 金融周りでも工夫次第だということ。ある方は、他行3万以上の振り込みの手数料が、破格値で契約しているそうです。 さすが支部長です。

今月も張り切っていきましょう!

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2013年5月サブ例会

平成25年5月例会は、「職場にはびこる問題点の解決方法」でした。諏訪氏のサブ例会も今回で3年目です。その1回目!全部の会に「具体的に経営する」というテーマをつけさせていただいています。

1.リーダーの責任と責任感
2.職場の問題点
   

具体的に問題をとらえれば、具体的な解決方法を見つけ出せる。ただし、曖昧に問題をとらえると、曖昧な解決方法になり、いつまでも問題は解決されない。是非、職場の問題点を正しくとらえ、解決し、よりよい会社を皆でつくりましょう!

今年も1年間よろしくお願いします。

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2013年2月サブ例会

平成25年2月例会は、テーマ「経営者としての本質をつかむ」でした。諏訪氏のサブ例会も今回で2年目を終えました。今回はそのまとめといっても良いかもしれません。

社長とは、何をする人か?社長の私生活、社長の公私混同、社長をだまそうとする多くの悪の手など、さまざまなことを考える機会となりました。答えはありません。

ただ言えることは、社長の決断が会社を大きく変えるということ。その決断は正しい決断でなければなりません。

一年間サブ例会をとおして、本質を見失わなければ、経営が大きく傾くことはないということを学ぶことができたと思います。次年度もサブ例会は継続されます。どうぞ宜しくお願いします。