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千葉県中小企業家同友会 市原支部
2014年度・年間テーマ「具体的に経営する」

サブ例会報告

2015年2月サブ例会

第8回 経営者としての本質をつかむ

今年度最終回となるサブ例会は「経営者の本質」というテーマでした。具体的に3つのことを学びました。

まず第一に大切なのは何か?それは何事にも本質を知るということです。
貸借対照表一つにしてもどういう順に並んでいるのか?を知っていると、どの資産を増やし、減らすべきかがわかってきます。そのほかにも本質を知るべきことは沢山あります。経営だけでなく、情報一つ一つの本当の意味を経営者は知るべきと思います。

第2にトップとしての生活態度です。社長には公私混同という誘惑がつねに付きまといます。さらには、世の中には多くの詐欺行為があります。会社をも巻き込むM資金など、経営者が普段の生活から気をつけなくてはならないことを学びました。

第3に 社長とは何をする人か?社長とは決定をする人であるということを事例をみながら学びました。暗雲立ち込める暗闇の中の決断ともいうべき決定をもするのが社長です。そのためには、正確な情報をつかみ、現状を正確に把握し、対策を立てることが必要です。

今年度も8回と長きにわたり、サブ例会に多くの方々に参加いただきました。
一つでも参考になったことがあれば、ものすごく幸いです。
一年間ありがとうございました。

サブ例会報告

2015年1月サブ例会

第7回 自社内の組織風土を分析する

今月は、第7回目ということで、組織風土を分析するというテーマでした。
まず、「社風=社長」という認識をしました。社長そのものが会社の社風になるということです。そのうえで、自社がどういう社風なのか? 組織診断という手法で、自社の社風を考えてもらいました。
次に、価値観を合わせるということです。会社には多くの価値観をもった人が集まります。その仲間たちの価値観を近づけていくために、カード問題を繰り返し行ったり、ルールを一つ一つ作っていくということです。

最後に強い組織の条件として、決めたことをやる、やらせる。そして詰めるということができているかどうか、それが和気あいあいでなく、切磋琢磨な社風ができあがると感じます。

例会ともつながりますが、社長は社員を主役にする気持ちで、社員は社長を主役にする気持ちで、仕事をしていくことで、素晴らしい社風ができるのではないでしょうか?

今月もよろしくお願いします。

サブ例会報告

2014年12月サブ例会

今回のテーマは「組織風土」です。
今回学んだのは、みんな社員のこと、部下のことをどれくらい知っているかということです。

社内のコミュニケーションをよくするためには、当然のこととして、部下が背負ってきたこと、今現在のこと、未来のこと、を共有することにより、より深まっていくのだと思います。

今回はワークを通して、一人の部下を徹底的に考えてみました。また恒例となったエニアグラムで、社内にはいろいろなタイプの人がいるということを改めて感じることができました。サブ例会後の役員会では、エニアグラムのとおり、それぞれが役割を担っていたのにはびっくりしました^_^。

12月なにかと世話しない月ではありますが、どうぞよろしくお願いします。

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2014年9月サブ例会

今回のサブ例会のテーマはデータです。
あいまいにとらえた現状、問題はあいまいな対策になる。
具体的にとらえた現状は、具体的な対策を打てる。

そのことを、プロ野球の打率や、ゴルフの練習などから
考えました。
3割打者になりたい・・・今は2割8分。
その選手は打撃練習をするべきでしょうか?

年間500打席バッターボックスに立つ選手の打率
3割打者は、150本の安打を打ちます。
2割8分の打者は140本の安打を打ちます。
その差10本。年間10本で、2分の差です。
そう考えると、もしかしたら、内野安打・・・
走力を訓練したほうが・・・良いのかもしれません。

具体的に考えると、会社の中でも対策が変わってくるということを今回は学びました。
今月も張り切っていきましょう。

サブ例会報告

2014年7月サブ例会

今回は、「自社の現状を分析する」というテーマでサブ例会を行いました。
あるべき姿と現状の差異が問題です。あるべき姿は目標であり、計画です。

管理とは、英語でいうとマネジメント。マネジメントとは、PLAN-DO-CHECKです。
ということは、経営を管理する・・・にはまず、経営計画が必要です。経営計画を実施し、チェックをします。チェックは人をチェックしたり、実行をチェックしたり・・・

でも何をチェックしているかというと社長自身のチェックだということです。それが経営チェックです。今回も、みなさんに非常に厳しいことを言いましたが、これに懲りず、次回もよろしくおねがいします。

「神は細部に宿る」

今月もみなさん張り切っていきましょう。

サブ例会報告

2014年6月サブ例会

今回は、「自社の現状を把握する」というテーマでサブ例会を行いました。まずは、自社の財務内容・・・をきちんと把握すること。そして、そこから、いかに事実を明確に、かっこよく見せていくかを学びました。

まったく同じ内容でも、税金を支払うためにということを意識し作る決算書と、金融機関に見せ、有利な借り入れをすることを意識し作る決算書では全く違ってくることを学びました。そんなマジックあるの?という声が聞こえてきそうですが、それを実施し、実際に成果を上げている企業も出てきています。

今年のサブ例会も充実したサブ例会になりそうです。
今月もみなさん張り切っていきましょう。

サブ例会報告

2014年5月サブ例会

2014年5月サブ例会が開催されました。毎年、第一回目は職場にはびこる問題点の解決方法!です。社内に問題は無数にあります。その一つ一つを解決することはもちろん大切です。

しかし、もっと大切なことは、その根本をきちんと解決すること。汚れた営業車をみて、なにを感じるのか? 高い返品率から真の問題は何かをどう見つけるのか? 挨拶のできない社員の根本的な問題は? そんなことを事例を見ながら皆で考えました。

今月も張り切っていきましょう!